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愛の文化2015.01.15 Thu

ふと思うことがあって、家族孝行してみた(青木玲仁)

みなさん、こんにちは。インターン生の青木玲仁(あおきりょうと)です。
みんなからは”りょーと”って呼ばれています。

以前親孝行記事を書かせていただいたのですが、
今回は第2弾です!

先日、家族孝行をしてきたので、
これについて話そうと思います。

「親孝行じゃないんだ」

って思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
そう、“家族孝行”です!

「じゃあ、誰に?」

ってなりますよね。

…この子です。

ペットのセキセイインコです。(ペットも家族ですからね)
今は東京にある母親の実家で飼われています。
では、どんな家族孝行をしてきたのか?
という話に入る前に、簡単にこのセキセイインコと出会った経緯について触れようと思います。

それは8年前の夏…

僕が高校2年生の時のことです。この年から兄貴が東京の専門学校に行くことになり、実家の山梨を離れ、東京にある母親の実家に居候することになりました。
「1人減って少し静かになったね。ペットでも飼ってみる?」なんて半分ぐらい冗談で話をしていました。昔はハムスターとかシマリスとか、拾った子猫を飼っていた時もあったのですが、しばらくペットは家にいない状態でした。

そんなある日…
部活の帰り道、1通のメールが届きました。

「セキセイインコ拾った」

いやいや、セキセイインコは拾うものじゃないだろ!
と疑問に思いながら家に帰ってみると…

確かにいた。
どうやら本当に拾ったらしい。

とは言うものの状況が整理出来ていなかったので、
ひとまず、一部始終を聞いてみた。

 

~回想シーン~

中学3年生の妹は、母親と一緒にとある高校のオープンキャンパスへと向かった。
学校説明を聞いたり、部活の見学をしたりと校内を歩き回っていると、
二人は何かを見つけた。

※イメージ

セキセイインコである。
パッと見た感じ、生まれて1年経っているかというところ。
どこかの家か学校等で飼われていて、そこから逃げ出してきたのだろうが、
かなり弱った状態だった。
母親がそっと近づいて行って手を差し出してみると、

※イメージ

乗った。
どうしようかと困っていると、部活案内をしてくれていた生徒が先生を呼んできてくれた。

※イメージ

母「この子を拾ったのですが、どうしましょうか…?」

※イメージ

先生「あ! 是非、持って帰ってください!」

意外と無責任である。

そんなわけで、仕方なく家に連れて帰ることになった。
お腹も空いているだろうと思い、近くのホームセンターで小鳥のエサを飼ってから帰宅したのだが、その子は買ってあげたエサには目もくれず、妹が食べていたお弁当に過剰反応。

※イメージ

追いかけ回す鳥。逃げ回る妹。
どうやらお弁当に入っていたチキン南蛮が食べたかったらしい(まさに共食い…)。

そんなやりとりが一段落した後、鳥かごは持っていなかったので、とりあえず以前ハムスターを飼っていた時のゲージに入れることにした。

~回想シーン終了~

 

誰が名付けたかは覚えていませんが、体が黄緑色なので“きみちゃん”と呼ばれるようになりました。
こうして、きみちゃんが青木家に加わり、新たな生活がスタートするのでした…。

きみちゃんはこんな子

しゃべれないがなんかしゃべってる

セキセイインコっておしゃべりするとよく聞きますが、きみちゃんはあまりしゃべりません。たまに、「キミチャン、キミチャン」と言っているようにも聞こえますが、それ以外は「ヒューイ」って鳴いたり、「ヒューヒュー」とはやしたてたり。「ギギギギギ!」とわめくときもしばしば…。

鈴が好き

きみちゃんと一緒に迎えた最初のクリスマスで鈴をプレゼントしてあげたところ、とても気に入ってくれたそうで、毎日ゲージに括り付けた鈴を鳴らしまくっています。一緒に戯れたり、鈴に向かって何か話しかけたりという姿を見ていると、きみちゃんにとって鈴はもはや友達のような感じなので、僕らは“すずさん”と呼んでいます。だから、勝手にすずさんを鳴らしたりすると「ギギギ!」と怒られます。

ゲージの外に出て飛び回るのが好き

ハムスターゲージが狭いということもあり、ゲージの外に出してあげることがよくあるのですが、扉を開けた瞬間に飛び出すぐらい外が好きです(さすが逃げ出してきただけある…)。
何周か飛び回ったところでたいてい扇風機の上に着地。

お気に入りのポジションだそうです。
おかげさまで扇風機は糞だらけ…。

 

机の上を歩き回ったり…

 

人の肩に乗ったり…

 

親父に関しては頭の上が好きだそうで、

 

よくこうやってつつかれていました。

一通り遊ぶと勝手にゲージに帰っていくこともあるのですが、なかなかゲージに戻らないことの方が多いです。そんな時は大好きなすずさんを鳴らすと急いで帰っていきます。

きみちゃん上京

僕含め兄妹みんな社会人、学生となると同時に山梨を出ることになり、母親もばあちゃんの介護等で東京の実家に行くことが多くなり、その他いろいろな事情もあって山梨の家を空けることが多くなりました。さすがにきみちゃんを長いこと置いておくのはかわいそうだろうということで、母親の実家で飼うことになりました。これを機にハムスターゲージから鳥かごに移ることに…。

じいちゃんばあちゃんやおばさん夫婦に遊んでもらったりとみんなから愛されています。僕も今は東京に住んでいるのでよく母親の実家に行くのですが、かごの隙間から指を入れてちょっかい出すと噛まれます(よそ者扱い…)。

相変わらず元気に鈴さんと戯れたりはしているのですが、かごの外に出ることはほとんどなくなりました。今では扉を開けても外に出ようという気配は一切ありません。そんな様子を見て、最近ふと思ったことがあります。

“きみちゃんって何歳だっけ?”

簡単に調べてみたところ、セキセイインコの寿命は平均で約7年。拾った時に何歳だったかがはっきりしないので、きみちゃんはおそらく8~9歳。意外と長生きなんだなって驚きました。当然きみちゃんにも寿命があるわけなので、いついなくなる時が来てもおかしくないということです。

それを踏まえると、たまに行ってちょっかい出しているだけでいいのだろうかと考えるようになりました。今年のお正月も顔を出しに行きましたが、特に世話をするわけでもなく…。このままではいけないなと思いました。

きみちゃんの世話をしに行こう!

こうして、今回の本題である家族孝行へとつながるわけです。
土日に適当な理由をつけて母親の実家に行き、夜中母親と話しているときに事情説明。ついでにきみちゃんと出会った経緯の詳細を聞いたり、昔の写真をもらったりしました(おかげでこの記事が書けたわけです)。きみちゃんの話をしている中で、母親はこんなことを言っていました。

「きみちゃんは家族をつないでいるんだよ」

きみちゃんに話しかけたり、遊んだり、エサをあげたり、ちょっかい出してみたり…。
きみちゃんがネタとなって会話が生まれ、自然とみんなが笑顔になっていたし、なんだかほっこりした雰囲気ができあがっていました。小さい体ではあるものの、きみちゃんは家族にとってなくてはならない大きな存在になっていたんですね。これは僕も見習っていきたいと思いました。

それでは、久々の世話を開始!

(証拠を残すということで、写真を撮ってもらうことにしました)

慣れない手つきで水の入れ替え。

 

サササッと屑を取り除き、(これをやったのは母親…)

 

エサも足してあげました。

この程度で家族孝行って言えるの?って感じですが、何年振りかに世話をしたということを考えれば、僕にとっては大きな一歩を踏み出せたのではないかと思っています。
因みに、じいちゃんが今月末墨絵の展覧会をやるそうで、受付で配る作品案内の用紙を作ってあげました。ワードで打ち込んで印刷するという全然たいした作業じゃないのですが、じいちゃんは結構喜んでくれたようなので良かったです。きみちゃんの世話を理由にたまたま顔を出した結果、思いもよらぬところで家族孝行が出来ました。こんなところでも、きみちゃんは家族をつなぐ架け橋になってくれたようです。

最後に、今まで同様に指を入れてちょっかいを出してみたところ…

…無反応。
むしろ写真を撮るために向けたスマホの方に興味を示していました。

今後も世話をしろってことですね。もちろんこれでお終いじゃなく、今後も続けていくことが大切だと思っていますので、また顔を出すことがあったら、積極的にきみちゃんの世話もしていきます。

みなさんも大切な家族のために何かしていることってありますか?
何も出来てないなって思う方がいらっしゃいましたら、是非僕みたいに些細なことから始めてみるといいかもしれませんよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
他の家族孝行記事も是非、読んでみてくださいね。(^^)

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