自分らしい人生を歩むために、ウィルフォワードで大切にしたい考え方の法則について、社内勉強会でウィルフォワード代表の成瀬が「自分の人生で成功を掴むたった一つの考え方」について話した内容を元に記事にしています。
今日の朝、株式会社ダイニングイノベーションの西山知義社長のFacebook投稿を見て、熱い気持ちになりましたので、その話をしたいと思います。
※西山社長の投稿
牛角の創業者である西山社長は、飲食業界でレジェンド的存在の人です。なぜかというと、7年で1,000店舗という恐るべきスピードで牛角を出店することに成功しているからだよね。もちろん、それだけに留まらず今も様々な伝説的な実績を作ってる凄い人です。
これは社長が若い頃から自分の考えを持ち、それを貫いてきたことの結果なんだよね。当初、西山社長の考えに意義を唱えている人もいたけど、今では多くの人から慕われる人になって、飲食業界における大きな成功を掴み取った。
どうして西山社長の話をしたかっていうと、今回は「自分の人生を生きる」ってどういうことかについて話そうと思ったのね。
学校教育の罠
僕たちが受けてきた日本の教育の特徴の一つに「子どもたちを数値で測り、優劣をつけること」というのがある。その結果、僕たちは数字で評価されることに対して、慣れているし、とても敏感になっている。学期末試験、受験、単位取得などなど、数値で定量的に評価されることに慣れてきた。そして、その結果に対してもとても大きな価値があるように感じてしまう。
これらは学校生活に限った話ではなくて、スポーツで例えても、サッカーだったらたくさんゴールに入れた方とか、陸上なら100mをより速いタイムで走った人とか、目に見える物が判断の基準となっている事が多い。
そして、その影響で「大人になっても、目に見える評価を大切にする」という考えを引きずっている人がほとんど。営業成績、年収、住んでいる場所、家の大きさなどなど、目に見える(数字で定量的に測れる)ものをとても大きなものとして捉えてしまう。
数字で目に見える基準は他人と比較がしやすい。自分にとって重要かどうかよりも他人との比較の中で自分は優劣を確認して安心してしまう。が、これは他人の評価の中で生きていくことと言っても過言ではない。
他人の評価の中で生きていくことで、自分が本当に幸せになれるかといったら、僕はそうは思わない。他人の評価の中で生きていく中で、自分の大切なものが濁って見えなくなってしまって疎かになってしまうなら、それは幸せな人生とは呼べないから。
自分の人生を生きるために
僕はみんなに自分の人生を生きて欲しいと心底思ってる。そのためにみんなは自分の人生で結果どうなりたいか、何を成し遂げたいかを考えて生きるべき。つまり、自己評価の軸を作るということ。
もちろん、自分の人生がこれからどうなるかなんて誰にもわからないよ。でも、自分の人生を振り返った時に「ああ、これでよかった」と胸を張れるものにするためには、自分が最終的にどうなりたいかを考え、代わるかもしれないけど、現時点で信じられる自分の望む未来に向かって自分が信じた道を歩む。
5年後、10年後にどんな暮らしをしていたいのか、どんな人と関わっていたいのか、自分のしたいことをするにはいくらお金が必要なのか、どんなことができるようになっていたいのか、そうした観点から考えて欲しい。
何もしなければ失敗をしないが、何もしなければ何も始まらないし、自分はどう見られるかに縛られていては、人生で何も成し遂げられない。
自分を幸せにするのは自分の責任
この考え方はまさにウィルフォワードの5つのコアバリュー、愛、創造性、自由、責任、誠実の内、「責任」にあたる考え。自分の選択は自分でしている、ゆえにその結果は自分の責任である。つまり自分を幸せにするのは自分の責任という考え。
人生は自分の行動、選択の連続であるから、結果どうなるかはもちろん自分の責任だし、幸せになりたいなら自分でそういう選択をして行動に移していく必要があるということ。
ウィルフォワードには出社義務が無いし、働く時間も場所も自分で選択できる。自分の意志次第で自分でコントロールできる領域はかなり大きい。
だからこそ、ウィルフォワードに所属するなら自分の人生を幸せにする責任を果たすべく自分の理想の将来に向かって進んで欲しい。これはウィルフォワードという組織で生きていく上でマストのこと。僕らがこれを体現できるかどうかは僕らの挑戦だと思ってる。
周りからの評価や目先の見え方を変える為ではなくて、周りからの評価が当然変わるくらいの伝説を一人一人で作ることに意味がある。そうすれば、社会は僕らに絶対に注目する。
もちろん、僕の中にも周りから良い評価をされたいという欲求はある。承認されたいというのは人間の根底にあるものだからね。ただ、評価されるために自分の「こうありたい」を犠牲にするつもりはない。自分の大切なものは貫く。結果的にその方が周りから評価されることになるとも思っている。
周りの評価のためではなく、自分たちの信じているもののためにやると決めてやりきろう。さぁ、今日1日の86,400秒も突き抜けていこう!