実は私はインターン試験で不合格だった・・・
こんにちは。インターン生の小野瀬わかなです。
私がウィルフォワードと関わりたいと思ったのは、就職活動時に参加した体験会Thinkでした。それまで、なんとなく学生時代を過ごし、なんとなく就職活動をしていた私にとって、ウィルフォワード代表の成瀬さんが語る思想と良い意味で普通じゃないウィルフォワードの経営に対する取り組みはとても刺激的で、衝撃と感銘を受けました。
「ラブストーリーは突然に採用」風に言えば、完全にひとめぼれですね。
「私もここで、この人達と、今からでも何か一生懸命やってみたい!」そう思い、複数の勉強会に参加しました。関われば関わるほどに「もっと関わりたい」という一心で、学生団体が主催していた成瀬さんの講演会にも足を運びました。
ウィルフォワードに関わりたいという気持ちは強かったのでインターン選考会に参加することにしたのですが、そこで出された実戦課題は全然できませんでした。しかも、人見知りな私は、グループワークで積極的に発言や議論も出来ませんでした。会場を後にする際も、成瀬さんに「本日はありがとうございました」と言うのが精いっぱい・・・。
「あぁ、完全にうまくできなかった・・・」
結果は残念ながら思い届かず。まぁ、はっきり言ってしまえば一度インターンシップの選考に落ちているんです(笑)。
ただ、企業の多くがメールでお断りの通達(通称お祈りメール)をするのが一般的な中、ウィルフォワードからはお祈りメールではなく、電話がかかってきたんです。
そして、何が良かったのか、ウィルフォワードとマッチしないと感じた点はどこか、成長するための改善点は何でどんなことに取り組んだら良いかを、丁寧にフィードバックしてくれました。
それがとても嬉しくて、何とか想いを伝えたいと思い、選考に落ちたにも関わらずメールで感謝を伝えていました。
というのも、人見知りで口下手な私は、感じたことや学んだ事を一度自分の中で整理し、それを感謝の言葉とともに送る「お礼メール」を、会社説明会に参加した企業のほとんどに送信していました。なので、ウィルフォワードの選考会や勉強会も参加するたびにメールを送っていたんです。
すると・・・・
当時の採用担当の志村さんから、「もう一度面談をしたいです」と連絡を頂いたんです。
あとで聞いた話ですが、こまめにメールを送ってくる子として社内で話題になって、「戦略でやっていたとしても主体性がある子は伸びるよ。もう一度会ってみたら?」と代表の成瀬さんが言ってくださったんだそうです。
一度は選考に落ちている私に対して、志村さんは「逃げ出さなければ絶対に成長すると思う。でもきっとすごく苦労するし、悩むことも多いと思うよ」と非常に心配してくれました(笑)。それでも、せっかく頂けたチャンス。なぜだか尊敬している人たちに自分の可能性を信じてもらえると、自分自身も成長の可能性を信じてみようと素直に思うようになりました。
それまではウィルフォワードに対してただ「楽しそう」というイメージが大半を占めていましたが、この面談で「苦労しても、大変でも、悩んでも、諦めずに頑張ろう」と決意し、インターン生として関わらせて頂けることになりました。
私が、愛の土台に気付くまで。
私は現在、ライターのインターン生(通称ライターン)として、大手自動車サービス企業国際自動車の採用サイトの記事を書かせていただいています。そこで働いているドライバーさん達の経験や想いを聞かせて頂き、それを沢山の方々に知ってもらうべく記事にして発信するという非常にやりがいのあるお仕事です。
今でこそ、自身の成長を感じられるようになってきましたが、これまで沢山の壁にぶち当たってきました。
「この内田さんの記事、仮に名前を内田から田中に変えて『田中さんの記事です』って言われても読めるよね」
これが、私が一番最初に作った記事に頂いたフィードバックでした。
名前を変えても違和感なく読めてしまうくらい「その人らしさ」がない記事でした。ありきたりな話しか聞けないインタビューでは、全部同じ記事になってしまうんです。「その人らしさ」を引き出す難しさに悩みました。
そこで、社員さんに同行してインタビュー時の空気感や関係の作り方を学んだり、読書や社員さんから頂いたフィードバックをノートにすべて書き出し必死にインプット。
しかし、なかなか実践できず・・・。
今度は、インプットしたこと全てを実行しようと思うあまり、形式的なインタビューになってしまったんです。「ドライバーさんの事を知ろう」というよりも、「こう言わなきゃ」とか「これを聞かなきゃ」ということで頭がいっぱいになってしまっていたように思います。
そんな試行錯誤を繰り返し、いま痛感しているのは「相手に対する愛」が大切だという事。
相手に心の底から興味をもてるかどうか。
話してもらえるような空気感をつくれるか。
「わかなにだったら話してもいいかも」と思ってもらえるような信頼関係を築けるか。
一筋縄にはいかなかった人生経験をお聞きし、それを受け止める覚悟をもって臨んでいるか。
今はそんな「相手に対する愛」をもって、お一人お一人との出会いを大切にして向き合っています。
まだまだ未熟ではありますが、もっともっと人間力を高めて、愛あるライターとして成長できるよう、今後も頑張っていきます!
まず、行動。自分らしい方法で、WillをForwardしていく
スキルも経験もなかった私が、今こうしてライターンをさせてもらえているのは、想いを伝えようと行動したからだと思っています。
お礼メールを送れ!ということではなく(笑)、「ここで成長したい」という思いを自分らしい方法で伝えることが大切なのではないかなと思うんです。
とはいえ、自分の想いを発信することって何だか恥ずかしかったり、何か新しいことに挑戦する時っていろいろ考えてしまいがちですよね。不安とか、周りの目とか、世間体が気になってしまう。
ですが、まずは行動してみるんです。
こうやってインターン体験を振り返ってみて感じるのは、体験会Thinkに参加していなければ、毎回メールを送っていなければ、ここに私はいないし、みなさんにも出会えなかったということ。
このように、私の文章を沢山の方に読んでいただける機会もなかったと思います。
方法は、たくさんあると思います。ぜひ、自分らしい方法で、様々な場面で想いをどんどん発信していってみてください。
発信することで、それを支援してくれる人が現れたり、同じ志を持っている仲間と出会い、will(夢や志)の実現にさらに一歩近づけるんじゃないかと感じています。
まず、行動。ぜひ、自分らしい方法で、Will(夢や志)をForward(発信)してみてください!
私も、私と関わってくださっている人たちに、良い影響を与えられる魅力的な人間になれるよう、WillをForwardしながら頑張ってまいります!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^^