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インターン生2014.09.01 Mon

ウィルフォワードのインターンで学んだ3つの大切なこと

こんにちは、インターン生の青木玲仁(あおきりょうと)です。

現在、理系の大学院2年生。
大学4年間は体育会の剣道部に所属し、
文武両道を目指して一生懸命取り組んでいました。
専門科目の勉強もそこそこ頑張り、
研究室に配属されてからも、真面目に研究していたつもり。
このまま理系の大学院生が進むであろう研究職や専門職の道を選ぶのかな?と思いきや、
進路について真剣に考えるにつれ、日に日に違和感を覚えるようになりました。

“…なんか違う”

自分がその道に進むイメージが全く沸かなかったし、
周りが当然のごとく選択していく姿に疑問を抱いていました。
そんなわけで、思い切って違う道を選択!
就活当初、一番興味があったコンサルタントの会社をひたすら受けまくりました。
しかも、エントリーする会社はほぼベンチャー。
しかし、なかなか内定がもらえず、
しまいには採用フローにも文句を言う始末…。

そんな僕が、ウィルフォワードと出会い、
縁あって2ヶ月間インターンをやらせていただいた結果、
大切なことをたくさん学びました!!
大きく3つにまとめてみたので、どうぞ参考にしてみてくださいね。

1.環境を変えれば習慣は変えられる

ウィルフォワードでのインターンが決まった直後、課題図書が出されました。
しかも、専門書…

正直、気が進まなかった。
本が嫌いというわけではないんですが、
読むスピードが非常に遅いので、
一冊読み終えるのに非常に時間がかかってしまう。
読んでいると眠くなるし…
とにかく苦手意識が強かったです。
時間がないと言い訳をし続け、読書という行為を出来る限り避けてきました。
(高校、大学では一度も図書館で本を借りなかった…)

そんな僕に、成瀬さんはこんな言葉をかけてくれました。

「苦手なんじゃなくて、慣れてないだけ。 読書は基本だぜ!」

“確かに!”
純粋にそう思いました。
考えてみれば、経営者やコンサルタントの人って知識がホントに豊富。
こういう人達に限らず、社会で成功している方々からすれば、
読書なんて当たり前の習慣なのだろう…

実際、ウィルフォワードで活躍している社員さんたちも、
みんな本をたくさん読んでいます。
そうやってインプット量を増やしていき、アウトプットもしていく。
アウトプットすることで、次のインプットの質も上げていく…
このサイクルにより知識がどんどん蓄積されていくので、
たくさんの人といろんな分野の話が出来るようになり、
コミュニケーション能力が向上し、
人脈も広がっていき、
仕事も上手くいったりする。

“こんな人たちみたいになりたい”

そう思うようになった瞬間、
本を読むことが苦ではなくなってきました。
ペースは相変わらず遅いのですが、
それでも空き時間や電車での移動時間を利用して少しずつ読み進めていきました。

その結果…
1ヶ月かけて読了!!
(読書習慣が全くない人間からすれば、非常に大きな進歩)
これにより、もっと本を読もうという気になり、
さらに1ヶ月後、2冊目も読了!!

読書により知識を得られることが楽しく思えるようになってきました!

今回の変化から学んだことは、
環境を変えれば、習慣は変えられるということ。
今回の場合、ウィルフォワードという環境に入り込んだことにより、
周りの人々からたくさんの刺激を受けたと同時に、
この人たちみたいになりたい!と心から思いました。
それを叶える手段の一つが読書だったわけです。

だから、苦手意識がありつつも、本を読む気になれました。
自分自身の努力はもちろん大切ですが、
自分に合った環境を見つけることこそ重要ではないかと思います。

2.目の前のことから取り組むのが一番の成長の近道

ウィルフォワードの文化の一つに「自由」とあるように、
インターン生だからといってこれをやってほしいだとか、
こうやってやるんだよなどと指示されることはほとんどないです。
だから、自分から仕事を探さなければ、
何もすることなく2ヶ月が終わってしまう可能性だってあります。
僕も最初は何をすればいいか非常に悩みました。

そんなとき、頭に思い浮かんだのが、
ウィルフォワード体験会「THNK」。

インターン生になる前から何度も参加していたこともあり、
THINKのセッティングから進行順序についてはある程度把握していました。
THINKのサポートに徹することで、
周りの負担を減らし、ウィルフォワードに貢献する。
小さな事かもしれませんが、

“目の前のことに全力で取り組む姿勢”

これが大事だと思い、行動に移しました。

これが功を奏し、
THINK満足度の向上につながり、
また、ディレクションのノウハウについて学ぶことができ、
メンバーからの信頼も得られました。
すると、THINK以外のイベント等のディレクションにも関わらせてもらえることに!
そこでさらに力を発揮して、周りに貢献していく…
この繰り返しが、自身の成長と信頼関係の確立につながりました。

何か大きなことに挑みたいという気持ちは大切ですが、
いきなり挑んだところで上手くいくとは限らない。
そういう気持ちがある人こそ、
焦ることなく、まずは目の前にある自分の出来ることに全力を注いでみる。
この積み重ねがキャリアアップや自信になり、
結果として、大きなことを達成することにつながるのだと思います。

3.身近な人の応援こそが最大の原動力

自分を中心に置いたとき、まずは自分を大切にし、
次に自分の周りにいる人を大切にし、
そしてさらにその周りにいる人たちを大切にし…
という風に内側から外側へと広げていく。
この“インサイドアウト”という考え方を体現しようとしているのがウィルフォワード。
仲間のwillに真剣に向き合い、信じて、支援するだとか、
誕生日を盛大に祝うだとか、
ウィルフォワードと関わりの強い人たちを招待してレクリエーション(通称:ウィルレク)を主催したりだとか…

会社の利益にならないことでも、
仲間のためなら全力で取り組んでしまう。
そんなウィルフォワードの文化にとても共感しました。
まさに、インサイドアウトの体現。
僕も自然にこのインサイドアウトが出来るようになりたいと思いました。

‟何から始めればいいだろう?”

と考えたときにまず思いついたのが、
家族との関わりを増やすこと。
1人暮らしをしているということもあり、
親とはたまにメールをするぐらいで、なかなか連絡を取っていませんでした。
就活のことでだいぶ心配もかけているはず…
このままでは良くない。

そこで、母親と何度も長電話したり、会いに行ったりしました。
この2か月間、母親とは何十時間も話す時間を作って、
自分の思いだとか、自分がどうしていきたいかを真剣に話しました。
おかげで自分が考えていることや、
ウィルフォワードのことについてもだいぶ理解してもらえました。

それ以外にも積極的に家族の時間を作りました。
兄貴と初めて差し飲みをしてみたり、
十数年ぶりに兄妹で母親のバースデイサプライズもやってみたり…

これにより、少しずつ家族間のコミュニケーションが増えていきました。
家族のLINEグループが立ち上がったし、
兄貴とはまた夏に飲む約束も出来たし、
家族で一緒にお昼を食べに行ったりもしました。

家族間の仲が悪かったわけではないのですが、
今回行動を起こしたことで、確実に家族の関わりは強まりました。
これはホントに嬉しかったです。
大切だとは思っていても、
恥ずかしいとか、面倒くさいという理由で、
素直に行動出来なかった自分が、
今では積極的に行動を起こそうとしている。
このことに自身の成長を感じました。

インサイドを大切にすることが結果的に自身に肯定的影響力を及ぼし、
さらに、今まで以上に応援してもらえたり、支えてもらえるようにもなりました。
これがモチベーションの向上につながり、
大きな原動力を生み出しているのだと思います。

そして、今…

2か月間のインターンは終わったものの、
引き続きウィルフォワードのインターン生として関わらせてもらっています。

今もまだ本を読むスピードは遅いけれど、
少しずつ本を読み進めています。
それから、僕は早起きが苦手だったんですが、
最近、アラーム音に気付ける頻度が増えてきましたw

周りの環境から影響を受け、
少しずつですが、良い方向に習慣が変わってきている気がします。

当初何もやることが決まっていなかった僕ですが、
コツコツ目の前のことからやっていった結果、
ようやく自分の担当と言えるような仕事を任せてもらえるようになりました。
(詳しくはコチラ)

まだまだ軌道には乗っていないものの、
目の前のことに全力で取り組む姿勢で奮闘中です!

家族LINEは順調に機能している模様。
母親はLINEのスタンプがだいぶ気に入った様子…w
今後もこういった日頃のやりとりを増やしていきたいと思います。

インサイドを大切にしていき、
さらにアウトサイドへと広げていく。
そんなインサイドアウトを体現していきたいと思います。

そして、いつの日か…

“みんなのインサイドをつなげる架け橋になる”

このwillの実現に向けて、
これからも前に進んでいきます。