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インターン生2014.10.14 Tue

ウィルフォワードでライターを経験すると、ここまで成長できる!

こんにちは、インターン生の小野瀬わかなです。

私がウィルフォワードでライターのインターン(通称ライターン)として活動させて頂くようになってから、8か月。
これまでに得た学びや気づき、人との出会いは数えきれないぐらい沢山ありました。
その中でも、私を大きく成長させてくれたと感じている4つの財産をまとめてみました。

ウィルフォワードでライターの仕事をしてみたいという方はもちろん、
これから社会に出ていく学生の方々も参考にしていただければと思います!

1. 管理能力の向上

インターン、就活、学業、アルバイト、友達や家族など大切な人との時間・・・。
これらすべてを両立させるためには、細かいプランニングの設定と、無駄のない時間の使い方が必要です。

ウィルフォワードでインターンをする前の自分は、目的もなく携帯をいじったり、
電車やバスの中では寝たりしていました。

しかし、現在は毎日、一日のプランニングをシェアし、それをどれくらい達成できたかという振り返りもシェアしています。

どうしてそんなことができるようになったのか。
それは、ウィルフォワードの人たちが、「いつ、何を、どれくらいやるのか」を常に考え、その中で、やるべき事、時間、量を明確にして仕事をしているのを見よう見まねでやってみたからにほかなりません。

自分が業務にかかるスピードが把握していきながら、
「これは遅れているからリスケしよう」とか、「この業務は思ったより時間がかかるから次回予定をたてる時はもっと多めに時間をとろう」などなど、プランニングの仕方も工夫しています。

なんの目的もなくダラダラ過ごしていた時間が意外と多かった私ですが、
「もっと有意義に時間を使おう!」と、インターンを始める前とは比べ物にならないくらい、時間を大切に使うようになりましたし、
なにより、自分の成長に対してよく考えるようになりました。

もっと成長したい!
もっとできるようになりたい!

そう思いながら毎日を過ごそうとすると、

「プランニングができるようになりたい!」
というのが、目標ではなく手段であるということに気がつきました。

仕事ができるようになるために必要な、
自己管理という能力。

これって、社会人になったら絶対に必要になるスキルですよね。
これからも自分に合ったスタイルを追求しながら、しっかり自己管理できる大人になっていきたいです^^

2. 世界観が広がった

現在は主に、タクシー業界大手の国際自動車(km)の採用サイトの記事を書かせていただいています。

世間のタクシー会社に対するイメージって、地味で、無愛想で怖いおじさんが多くて・・正直、私もそう思っている一人でした。

ですから、初めてインタビューに伺うときはとっても緊張したんです。

ところが、吉祥寺のタクシーの営業所に入った瞬間に、課長がわざわざが来てくださって「ドライバーズ(記事が掲載されている採用ページの名前)お願いしますね!」と熱く語ってくださりました。

実際にインタビューした方も、

「新卒がタクシードライバー?と良く言われるんですけど、そういったお客さまおひとりおひとりに、どんな想いで働いているのかお伝えして、タクシー業界に対するイメージを変えることが最大のやりがいです。僕が業界を変えます!」

と笑顔で言っているのをみて、自分のイメージや世間の偏見が間違っていることに気がつきました。

タクシーの会社はとてもウェルカムであたたかく、そして仕事に対する姿勢がとっても熱いんです。

私はまだまだ何も知らないんだ、ということを知ることができました。だからこそ、もっと知りたい、理解したい、関わりたい、と「自らもっと世界観を広げよう」というモチベーションに繋がっています。

学生は一般論や常識に振り回されてしまいがちですし、特に就職活動中は過敏に反応してしまいます。でも、現実は一般論や常識とは違うことがあるんです。
それを自分の目で見て感じることが出来るという経験は、ライターンならではだと思います。

3. ライティング能力の向上

私は、もともと書くことが得意だった、というわけではありません。

むしろ、ライターン選考会で「ツイッターでウィルフォワードのホームページをみたくなる132文字以内のコピーを書きなさい」という課題に、悩むばかりで気がついたら制限時間をむかえてしまい、1文字も書けなかったという経験をもっています(それでもウィルフォワードでインターンができたわけはコチラ

そんな私が、ウィルフォワードの方々に、文章を書く上で大切な考え方を教えていただき、
今では2か月で12本の記事を仕上げられるまでになったんです!

ライタースキルとでも言えるでしょうか。
本当にたくさんのことを学んだので、全部は書けませんが、今回はその中でも私が一番大切だと思っていることを、実際に書いた記事をみながら説明していこうと思います。

例えば、吉祥寺営業所の女性ドライバー坂本さんの記事。

坂本さんは、2013年2月にキャリア入社。前職の経験から「求めていない人に売りたくない、必要とされているお客さまにサービスを提供したい」という想いでタクシードライバーになられた方。
「接客において大切なのはお客さまと呼吸を合わせる事」だそうで、「タクシー業界は変革期。私と関わってくれている人からタクシー業界に対するイメージを変えていきたい」とおっしゃる、非常に仕事に対する情熱があり向上心に溢れる女性です。
そんな坂本さんから、インタビューの際は、お客さまとの素敵なエピソードや坂本さんがお仕事をする上で大切にしている事、今後の夢などたくさんの素晴らしいお話を聞かせて頂きました。もう、お聞きしたお話をぜーーんぶ書いて読者の方にお伝えしたいくらいです(笑)。

ですが、ここで大切なのが「TGA(ターゲット、ゴール、アクション)」という、その記事の目標設定。
誰に読んでもらいたくて(ターゲット)、何を伝えて(ゴール)、その結果どうしてもらいたいのか(アクション)。これを設定することにより、よりターゲットに刺さるメッセージ性の強い記事を書くことができるんです。

ドライバーさんのインタビュー記事を載せるコーナー「ドライバーズ」の目的は、採用サイト内のコンテンツですから、「採用すること」です。このページをご覧くださる方の多くは、きっとタクシードライバーを検討している求職者。

ならば、その求職者の方が自分がタクシードライバーとしてやっていけるだろうかという不安や疑問を解消し、タクシー業界を変革するんだ!と熱い想いを持った国際自動車の人たちと一緒に働きたい!と思って頂ける記事を書きたいですよね。

だからこそ、TGAの設定をするのです。

坂本さんから沢山の素敵なお話をお伺いできましたが、坂本さんだからこそお伝えできるメッセージは何かを考えます。

・「女性ドライバー」というだけでお客様(特に女性)に安心を与え、女性ならではのホスピタリティ溢れるきめ細かいサービス・気遣いが喜ばれているし、必要とされているという事実。
・この事実を、タクシードライバーを検討している女性にお伝えすることが出来れば、ぜひ坂本さんと一緒に「女性ドライバー」として一歩踏み出すお力添えを出来るのでは?

そんな想いから設定したTGAがこちら。

T(ターゲット):タクシードライバーを検討している中途、新卒の女性
G(ゴール):「女性ドライバー」の活躍、必要性を伝える
A(アクション):内定承諾、説明会参加、問い合わせ

このTGAを軸に、坂本さんだからこそお伝えできるメッセージ、タクシードライバーというお仕事の魅力をお伝えできるエピソードを激選して記事を書かせていただきました。

このように、「TGA(ターゲット、ゴール、アクション)」というその記事の目標設定からはじまり、よりその人らしさが伝わる文章構成など、社員さんから何度も何度も愛のあるフィードバックを頂きながら書いてきました。

現在掲載させていただいているサイトは、ドライバーさんの想いを記事にするだけはでなく、企業の広報的な役割も担っています。
その企業を知らない人にも伝わるような文章になっているか?
より適切な表現はないか?
ちがった解釈を生んでしまう言葉の使い方をしていないか?
などなど、一歩引いて第三者の視点から考える重要性も学びました。

次第に様々な観点から考えながら文章を書けるようになってきて、今ではライターン同士でフィードバックしあうまでに成長しました。

とにかく今は記事を書くのが楽しいです!

国際自動車のタクシードライバーの方々がとても熱くて、優しい方が多いから「この方たちの想いを伝えたい!」と強く思えているという前提はあるのですが、読書感想文やエントリーシートが大っ嫌いだった私が、書くことを楽しめるようになっているなんて、ものすごい成長だと思います(笑)。

しかも、商業的な観点を踏まえて、求められているものが何かを考えながら書けるようになっているので、これは一生の財産になると感じています。

4. ライターンを経験していなかったら実現しない、本気で仕事をしている仲間との愛のあるつながり

私が現在関わらせて頂いている国際自動車さんは、いつも元気な挨拶が飛び交う、風通しの良いあたたかい会社です。本部の方もドライバーさんも、みなさん本当に優しくしてくださっています。

この前営業所にいったら前にインタビューをさせていただいた方から「あれ、いつ来てたの?馴染んでて気づかなかったよ(笑)」と言われるくらいの関係になりました。

しかも、私の誕生日の5月22日には、ウィルフォワードのみんながサプライズ動画をプレゼントしてくれたのですが、その動画の中に、なんと私が取材した方達からのメッセージもあったんです。嬉しくて幸せで、泣いてしまいました。

(サプライズバースデー動画はこちら)

この、「ウィルフォワード対クライアント」というよりかは、純粋に「人対人」という関係性を築けるのも非常にウィルフォワードらしい、ライターンだからこそ得られる財産だと感じています。

最初でも触れていますが、普通に学生生活を送っているだけではお会いできることのない業界、職種、年齢の人達と出会えて、かつ人生経験をお聞きできるなんて、ライターンならではの貴重な経験ですよね。
この経験を活かして、もっともっと人間力を高めていきたいです。

以上の4つが、私を大きく成長させてくれたライターンを通して学んだことです。
いかがでしたでしょうか?
参考にしていただけたら嬉しいです。

「ライターンをやってみたくなった!」
「ウィルフォワードに関わりたくなった!」と思った方!
ぜひ、一緒にライターンを通じてガンガン成長しちゃいましょう^^