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親孝行2014.08.12 Tue

母の日にモノより思い出をやってみて思うこと(小坂達広)

母にプレゼントした意外なもの

こんにちは!
最近めっきり登山好きになったウィルフォワードの映像クリエイター小坂達広です。

少し前の話ですが、
みなさん、母の日はどう過ごしましたでしょうか?

母の日のfacebookのタイムラインを見てると、
みなんさんの素敵な親孝行のシェアでほっこりが溢れてて、
「毎日が母の日だったらいいのに」と思った僕が、
母の日にプレゼントしたものは、自分でも意外なものでした。

母の日の数日前、突然登山用品を買ってきた母

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「これから色々な山に行きたいんだ!」と一言。

「熱でもある!?」とかなりびっくりしました。
今年で56歳になる登山が苦手なはずの母が
登山に挑戦すると言っているのです。

聞くと「苦手だと思っていた登山を克服したいとのこと」。
その理由はどうあれ、そんな母を応援したいと純粋に思いました。

だから、僕からのプレゼントは「時間」にしました。
つまり、母と一緒に登山をする一日でした。

僕は、2013年6月にウィルフォワードの社員研修で屋久島に行った事をキッカケに、
最近よく登山に行くようになりました。

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なので、いい機会だと思って「一緒に行こうよ!」と声を掛けたのです。

その時点ですごく喜んでくれました。

日程を調整して、どこの山に登るかの計画を一緒に立てる。
その時間がまた、とても楽しいんですよね。

登山当日、天気に恵まれました。

日頃の行いが良いのは母の方でしょう。

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選んだコースは高尾山口から高尾山頂まで登り、
その後、尾根を縦走して城山を目指し、相模湖へ下る。

実はこのコースは、母が小学生の時に遠足で来て、
登山が嫌いになったトラウマコースなのです。

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あえて苦手を克服するためのコースを選び、親子で挑む。

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約11kmの山道。休みながら、一歩一歩ゴールへ近づく。

道中、色々な話をしました。

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僕が小さかったころの話。
母が若かったころの話。
家族でいった旅行の話。
今後の小坂家の話。

その時間がなにより宝物でした。
そして、無事に相模湖へゴール。

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登山を終えて

母は「一人だったらこのコースは無理だった」とポツリ。
詳しく聞かなくても「登山が好き」になった母の気持ちはわかりました。

僕は6月から一人暮らしをスタートしたので、
父が単身赴任してる今は母は実家に一人。

多分話す相手がいなくて寂しいんだろうと思うので、
色々なことを話すとてもいい機会となった親子登山。

次は、親父、兄夫婦、弟をみーんな連れて、
家族みんなで屋久島に行こうと思っています!

モノより思い出。

使い古されたベタな言葉ですが、
改めて親孝行とはいいものだなと思ったのでした^^