襷をつなぐ喜び(PARACUP)
広報の中嶋です。ウィルフォワード代表の成瀬が中心となり声掛けして集まった「ほっこりランニング」というチームのみんなと「PARACUP」という駅伝大会に出場してきました。
「分かち合う感動」と「喜ばれる喜び」をテーマに掲げたほっこりなチャリティランニングイベントだったのですが、改めて襷を繋いで駅伝大会に出場して気づいたことがあったので、成瀬と話したことを備忘録を兼ねて記事にしておこうと思います。
PARACUP大会公式サイト
まずは、PARACUPを楽しみきったほっこり写真抜粋
駅伝が最高のチームワーク作りになる理由
スポーツがチームワークに効果的ということは何となく経験則でわかっている人は多いけれど、それが何故かということまで理論的な背景も含めて話せる人は多くないように思います。
スポーツなら何でも良いのかというとそういうわけではありません。当然個人スポーツではチームワークは醸成されにくいのは当然です。ならば、サッカーやバレーボールでのような団体競技であれば何でも良いのかというとそういうわけではありません。
駅伝大会(襷をつなぎ長距離を走る競技 *リレーマラソンなど含む)はどうかと言うと、チームワークに非常に良いと考えられるそうです。なぜならば駅伝はマラソンと違って、走るのは個人であるものの、成果は団体であるため、個人競技と団体競技の両方の側面を併せ持つからです。
ということで、成瀬が考える駅伝がチームワークを醸成するのに効果的な理由を下記にまとめます。
1.共通のゴールをもつ
団体競技ゆえにチーム全員で共通の目的や目標をしっかり話し合ってもつことが大事と言います。目的や目標を設定する際はみんなが納得して強く意識できるものであれば何でも問題ないです。目標タイムでも、順位でも、共通の目的や目標をもつことで、みんなが同じ方向を向きやすくなります。みんなが強く思えることが大事なので、やはり目標タイムや順位などは設定しやすいです。
チームというのは共通の目的や目標をもち、達成するために構成された集団を意味します。ゆえに共通の目的や目標をもつという体験自体がチームとしての機能性を高める上で重要な経験値になるのです。
2.仲間のために自分の役割を全力で果たす
マラソンのような個人競技であれば、「脚が痛い」、「体調が良くない」、「思ったようなタイムが出ない」となれば、手抜きをしても、レースを中断しても誰にも咎められません。しかし、団体競技である駅伝となればそういうわけにはいきません。
チームのために全力を尽くすという体験は自分自身のチームへの貢献の喜びということを体感になるだけではなく、チームのために全力を尽くしてくれているという体験をすることにも繋がります。強いチームというのはそれぞれが(部署や役割が違ったとしても)それぞれ自分の持ち場(役割)の中でベストパファーマンスを発揮し合うというのが非常に大切なことです。
3.仲間への信頼を前提とする
もし、仲間が手抜きをして走っていると思えば、自分だけ本気で走るのがバカバカしく感じるかもしれません。これは仕事においても一緒です。チームで目標を掲げているにも関わらず、「どうせみんな手抜きをしているからな・・・」と内心思っていて、自分の力が十分に発揮されないことは多々あるかもしれません。
駅伝において重要なことはチームで仕事をする上でも最も重要なことでもある「仲間への信頼を前提とする」ことの体験となります。
4.お互いを応援することがチームの成果に繋がる
駅伝大会の良いところはチームメンバーを応援できることにあります。通常の団体競技であれば、自身も競技中なので全力で応援することはほとんどできない競技が大半です。自分の応援が力となり、結果が変わるということは非常にチームワークを高めていく上で
5.喜びを分かち合う
団体競技の最高のチームワークに貢献することは成功体験など喜びを共有することにあります。感情記憶は強くのこるため、スポーツを通した感動や喜びは強く記憶に残りやすく、チームを意識する要素になります。駅伝をやりきった体験に加えて、感動や喜びがチームワークを強固なものにしてくれるはずです。
あなたも駅伝大会に出てみませんか?
ということで、是非みなさんも自分の仲間と駅伝大会に出てみませんか?
企業対抗駅伝という企業でチームを作って参加できる駅伝大会が5月に東京、大阪、名古屋で開催されます。5km×5区間なので、気軽に参加できる大会だと思います。
企業対抗駅伝2018
▼加納由理が大会公式アンバサダーに就任
http://www.sportsone.jp/ed/ambassador.html
ウィルフォワードの紹介と言えば少し良いことがあるかも!!迷っている方はご相談ください。