本当に優勝してしまった。すごい!
こんにちはウィルフォワードの志村です。
最近、あったウィルフォワードの中で嬉しいトピックを今回紹介したいと思います。
それは、我らウィルフォワードの加納由理(パンちゃん ※以降、パンちゃんと表記)が
サロマ湖100kmウルトラマラソンで優勝しました。
100kmですよ。
僕が考えるだけで、恐ろしい距離です。
東京から熱海の距離です。
記録はなんと、
タイム:7時間37分21秒です。
5時にスタートし、12時37分21秒にゴールに戻ってきました。
凄すぎです。
パンちゃんのレースの速報や、回顧録もこちらにまとめておきます。
【加納由理ブログ】:
サロマ湖100kmウルトラマラソンに初挑戦・優勝して見えてきたこと
《回顧録》サロマ湖100kmウルトラマラソン。悪天候、ハードな戦いを乗り越
パンちゃんとウィルフォワード
僕は、パンちゃんのビジネス面のマネジメントおよびプロデュースをしているので、とても嬉しい気持ちです。
僕はランニング面に関してほとんど走れませんから、パンちゃんがサロマ湖まで自らトレーニングして、成果を作れたことはとても凄いことだと思います。
パンちゃんがウィルフォワードに来たのは、2015年の年末です。
2014年に現役を引退して、1年ほどお休みをして
これからどうして行こうかという時に、僕たちの会社に縁あってやってきました。
元々、喋るのが得意でない、文章を書くのが得意でないパンちゃんをウィルフォワードのみんなでトレーニングしてきました。
僕はもともと研修講師を育成するプロデューサーなので、パンちゃんの話し方、伝え方、文章の書き方を徹底的にトレーニングしていきました。
僕はランニングは初心者ですけど、ビジネスのコーチ役を担っています。
走るときは、パンちゃんがコーチに変わります(笑)
最近では、周りから笑顔がよくなったとか、喋りがうまくなったとか言われることも増えました。
パンちゃんもランニング業界の方から「書くのがうまいね。」とか、「ブログ読んでいるよ」と言われ、加納由理が変化していく姿を感じ取っている人は少なくありません。
本人も、書いたり表現するのはとても苦手でした。
今も「走る方が全然楽ですよ」と漏らしてます(笑)
でも、こうやって引退後も走ることも、そしてビジネスも挑戦して自分なりの表現手法を探し続けるパンちゃんはすごいと思います。
本人の回顧録にも書いていますが、アスリート時代は、速く走ることでお金がもらえるのが仕事でした。
しかし、セカンドキャリアになると、速く走ることだけでなく、どれだけビジネスとしての価値を発揮できるかが大切になっていきます。
今回のサロマ湖も現役で走っていることを強く印象づけたわけですが、加納由理がさらに活躍していくためには、ビジネス的な価値を同時に高めて行く必要があります。
いま、アスリートのセカンドキャリアは結構問題となっていて多くのスポーツ選手は現役をやめると、コーチ、指導者になるか、まったく違う仕事をしなければならない場合が多いそうです。
そんな中で、パンちゃんはかなり異色で、ユニークな存在なのではないでしょうか。
自分なりの表現方法を見つけようとして、人と違うことをすれば、必ず葛藤や苦痛は訪れるはずです。
自分らしさは何かや、自分の理想の人生を追求しようと思うといろいろな壁にぶつかるはずです。
その壁を一つ一つ乗り越えて行こうとする姿勢は、やっぱり世界で戦ってきたアスリートのメンタルだなと思います。
また、自分の理想に向かう人を応援するのもウィルフォワードという会社の存在意義でもあります。
ウィル(夢・志・理想の姿)をフォワード(発信する)というのが理念でもあり、企業名の由来ですから。
僕はビジネスのコーチとしてパンちゃんを応援していますし、パンちゃんが挑戦する一つ一つの取り組みが、多くの人たちに影響を与えたり、見通しになるとしたらそれはすごいことだと思います。
これからも、加納由理とウィルフォワードを宜しくお願いいたします。