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メディア掲載2016.09.06 Tue

佐藤政樹がノーベル賞受賞者山中博士に並んで大抜擢!

山中博士と並んで大抜擢!

みなさんこんにちは、人材育成の講師をしている佐藤政樹です。

今回、私の半生をなんと月刊誌『致知』に取り上げていただきました!

『致知』は人間学を学ぶ月刊誌です。書店で購入できないにもかかわらず、政治や経済など各界で活躍されている皆さまに愛され、11万部も出版されています。

そんな素晴らしい月刊誌にて、この度私、佐藤政樹が”人生を切り開くための秘訣”という特集に抜擢されました。なんと山中伸弥氏、曽野綾子氏、渡部昇一氏に続き特集されています!


目次の中央にご注目!

今回はなぜ私が『致知』に取り上げていただいたのかについてご紹介します。

なぜ月刊誌『致知』に取り上げられたのか?

劇団四季時代の苦労

私はかつて劇団四季の主役を務めたということで、元から才能があったのではないかと思われがちなのですが、実際には劇団四季に入団する前も後も失敗と挫折の連続でした。

フリーターとして過ごした23歳で一念発起、クラシックバレエに挑戦。そこから私は猛特訓を積み、5年後の28歳で劇団四季へ入団を果たします。

入団後、私が目の当たりしたのは、入団よりそこに残り続ける方が難しいという厳しすぎる世界でした。しかし「不器用だけど必死」との評価を受けながらコツコツ小さな成長を積み重ね、入団7年目にして念願の主役の座を掴み取りました。

しかし私は”劇団四季で主役を演じる”という長年の目標を達成した途端、舞台に立ち続ける意欲が湧かなくなってしまいました。いわゆる燃え尽き症候群です。

自分の気持ちに逆らいながら舞台に立ち続けていましたが、とうとう精神的な不調に陥ってしまい自ら退団届を提出します。

劇団四季を退団、新たな世界へ

劇団四季を退団した後、飛び込み営業で生計を立てる中で、それまでの経験を教育に生かしていく道を歩もうと決意し、復活を果たします。そこから人材育成の講師としての道を歩み始めました。

しかし、どんなに劇団四季で主演に抜擢されたというような輝かしいキャリアがあっても、世間は甘くなかった。なかなか相手にしてもらえませんでした。そこで講師として生計を立てていくことの難しさを肌で感じたのです。

苦しい中、どうすれば人材育成の講師として世間に認めてもらえるのか模索していました。

濃厚な記事を書くことで掴んだチャンス

そんな中私はあることを始めました。それは記事を徹底的に書くということです。

それはもちろんただ薄っぺらい記事をやみくもに書くのではなく、たくさんの人の心に響くような中身の濃い記事を書くことにコミットし続けました。

毎回、誰に対して、何を、何のために書くのか目標を設定して、どうしたらたくさんの人に読んでもらえるのかを研究し試行錯誤を繰り返しながら、3ヶ月間で60近くの記事を書きました。

そしてその中の一つである

『劇団四季で学んだプロとアマの僅かな違い ~生き残る人・消える人~11のポイント』

という記事が爆発的にヒットし、3日間で100万PVを獲得。

その後Yahooトピックスに取り上げられ合計150万PVを達成。その記事が月刊誌『致知』の関係者の目に止まり、その方が私の著書「幸運はなぜ向こうからやってくるのか」を購入して読んでくださり、私の元に「あなたの生き方に感銘を受けました」との連絡が入ったのでした。

自分のできることに真剣に取り組む

あの苦しかったときに諦めず、その時自分にできることを考え、『記事を書くこと』に真剣に必死で取り組んだからこそ、今回のことが実現したのだと実感しています。

たとえそれが小さなことでも、その時自分のできることを真剣に取り組んだことで、影響の輪を広げることができたのです。

目的意識を持ち「一人でも多くの人の心に届くには」ということを考え、悩みながらも書き続けた結果です。

このようにして、政界・経済界のリーダーたちから愛される月刊誌である月刊致知に取り上げていただきました。


なんと日本経済新聞にも私が特集された回が全面広告で掲載されています。

致知に掲載されて

今回『月刊致知』へ掲載されたことを通して、まずは自分の目的を定め、そしてそれに向かって真剣に取り組むことが結果をもたらすのだと再認識しました。

今回特集されたことがきっかけで記事を読んでくださった方が、私の波乱万丈な人生に触れ、そこから生きる喜びや希望、夢などを見つけてくれたらそれは私にとってこのうえない喜びです。そしてそれが『人々の喜びがこの社会を明るく楽しく良いものにしていくのだ』という私の志に結びついていくのです。