BUSINESS POLICY
事業ポリシー
事業ポリシーとして、僕らがどういう考え方・やり方で事業をつくっていくのかをここに書いておきたいと思います。
一言で言うと「ビジネスプロデュース」です。
ただ、それだけでは「ビジネスをつくる人」という一般的な意味にとどまってしまう。
それは起業家でもあり、コンサルタントでもあり、プロデューサーでもある。
しかし僕たちには、そこに自分たちなりの信念と独自性が必要だと思っています。
Will Out ― ウィルを起点にした発想
まず一つの観点が「Will Out」という考え方です。
つまり「自分たちの意志(Will)」を起点に考える、ということ。
一般的な考え方には以下のようなものがあります。
- Product Out:自分たちの強みや武器を活かして製品・サービスを開発し、それを顧客に売るやり方。
- Market In:市場や顧客の声に基づいて商品・サービスをつくるやり方。
- Compete the Shift:既に売れている商品やサービスを研究し、模倣しながらも価格・販売場所・売り方などで差別化を図り、競合から顧客を奪うやり方。
それらに対して、僕たちは「Will Out」を掲げています。
「Will Out」とは、自分たちがどうなりたいのか・何を成し遂げたいのか・どんな社会をつくりたいのかを出発点にする考え方です。
それは、自分の内側から湧き出る熱のようなものであり、日本語で言えば「志」や「夢」に近いものです。
英語で言えば “wants” という表現にも近い。
自己認知の重要性とAI時代
僕たちは、自分の中にある尽きないエネルギー源、つまりWill(意志)を何よりも大切にします。
そのためには、まず自分のWillと向き合う――つまり自己認知を深めることが重要になります。
これからの時代、AIの発展によって「問いに対する答え」はいくらでも得られるようになります。
「これがベストです」という答えは、AIがいくつも出してくれるでしょう。
しかし、その中で問われるのは
「自分は何をしたいのか?」
「自分が本当に幸せだと感じる生き方はどんなものなのか?」
という、自分起点の問いです。
自分の意志を持たないままAIに委ねてしまうと、
「本当にこれが自分の望んだ世界なのか?」
「自分が提供したかった価値なのか?」
という虚無に陥る可能性があります。
だからこそ、これからの時代においてWill(意志)と自己認知が非常に大切になるのです。
WillとCan ― 才能を磨く
ただし、Willだけでは現実は動かせません。
夢を語るだけでは何も生み出せない。
意志を実現するためには、それにふさわしいだけの「Can」を高めていく必要があります。
つまり、自分の才能を磨くこと。
人にはそれぞれ得意分野があります。
伝えるのが得意な人、引き出すのが得意な人、守るのが得意な人――。
それぞれの個性を理解し、自分を最も輝かせる力を磨く。
そして、弱みはチームで補い合う。
お互いの強みを理解し、良いチームアップをしていくことが何より重要です。
- 自分自身のWillを明確にしていること
- 自分の才能を磨き続けていること
ウィルフォワードのメンバーには、この2つが求められます。
正直、この2つができない人はウィルフォワードでは活躍しにくいと思います。
ビジネスプロデュースとは何か
自分のWill(志)を明確にし、Can(才能)を磨き、
「誰に・どんな価値を・どのように・どう継続的に」提供していくかを考える。
これが僕たちの言うビジネスプロデュースです。
起業家も最初から完璧なモデルを描けるわけではありません。
試行錯誤を重ね、社会にぶつけ、フィードバックを受けながら、自分のWillと社会の関係を深めていきます。
「本当に自分がやりたかったことは何か」
「社会が自分に求めている価値は何か」
その問いを繰り返しながら成長していく。
チームとしての挑戦と「インサイド・インキュベーション」
ウィルフォワードは「一人で挑戦する起業家」だけの集まりではありません。
チームでウィルを掛け合わせ、才能を掛け合わせながら、社会に本当に価値のある事業をつくっていく人たちの集まりです。
だからこそ、僕たちは「インサイド・インキュベーション」という考え方を大切にしています。
外部の起業家に出資して「応援するだけ」ではなく、
一度仲間として迎え入れ、同じ志を持つチームの中で事業を育てていく。
それがウィルフォワードのスタンスです。
インキュベートされた事業は、
- 社内の新規事業として成長することもあれば、
- グループ会社としてスピンアウトすることもあり、
- 外部資本を受けて独立していくケースもあります。
いずれにしても、「志を共有する仲間として内側から育てる」ことが僕たちの基本姿勢です。
最後に
ウィルフォワードは、単なる企業ではなく「カルチャー」です。
そこに共感し、仲間とともに新しいチャレンジをしたい人たちと事業を創っていきたい。
自分のWillを明確にし、才能を磨き、
仲間とともに未来に価値を届けたい――。
そんな人たちが集う場でありたいと思っています。